こんにちは!
食習慣より、ひとネタです!
最近またまた改めて、
”腸・腸内細菌・常在菌”等について
人と話すことが多いので。
『腸』についてシリーズ的に
何回かUPしようと思います。
腸は『偉い』ってフレーズ
なんのこっちゃ?かもですね。
腸が
・他の脳や身体の働きを支えたり。
・時に”より優位に”働いて影響する
・・・要はそんなお話です。
腸がもしも不調になると
こんな事が起きたりする。
そんな”関係性・メカニズム・仕組み”
の話も少々しますね!
最近、『腸活』とゆう言葉も
目にしたりして流行っています。
一部あまりお勧めしたくない
モノや方法も広告宣伝まじりで情報が
流れてはいますが・・が、まずは。
”腸をケアする意識・活動”が
高まるのは素敵な事と思います(^^)
■『腸』が先に登場していた
突然ですが。
・動物の進化
・そして原始的な動物を
思い浮かべてください。
原始的な。例えば・・なんでしょう?
そうですね。
動物プランクトンとか。
ミミズとか。
クラゲとか。
生物の進化上では、
彼らがかなり先に登場し。
そしてその後に
魚・両生類・爬虫類・鳥類などが登場し。
そして哺乳類ができて。
哺乳類の中の類人猿の
系統樹の中から。
『人』とゆう種族が登場してきた。
・・・が現在の一般的な説ですね。
で。腸って。
動物の類の中では
これらの”かなり前の方”で
登場してます。
①腸
②割とシンプルな運動器官
・・みたいな生き物が登場して。
クラゲとか、
イメージが①+②に近いかもですね。
で。運動自体はできるけど
どこに向かって動くかは?です。
とりあえずは、大体は
いきあたりばったりです。
でその後に。進化の中で。
なにかの偶然なのか?により
『感覚器』『脳』を獲得して
強化していきます。
これらの器官は
”後から発達”なんですね。
視覚は、最初は ”明るいor暗い” ぐらいが
判別できる細胞ができて。
(※たしかホタテ貝とかが
それらの細胞を貝ヒモ部分に
持っているんですよね。
あの黒い点々がそうです。)
それがその後に”目”に進化した。
そうすることで、その刺激をうけ。
『神経や脳が発達』するようになりました。
・さまざまな感覚をより感じられるように。
・得た情報にもとづいて
より適切な反応や行動につなげるように。
・なんなら。より適切な解を思考などで
考えるようになってきた。
(例えば捕食者がきたから逆方向に逃げる、
でも水辺に行くと溺れるので避けながら、等の
『判断や思考』ができるようになる)
とゆうわけで。
”いきもの”としての観点では。
『腸』さんのほうが
思考する脳さんとかよりも、
古くから、先にあって、優先回路
なんですよね。
腸の調子が悪いと。
より高度な?
より後の時代から登場してきた
『思考などの機能は後回し』
にされます。
大脳新皮質を使った
(大脳新皮質はより後に登場・進化)
高度な思考なんかよりも。
腸・カラダの生命維持/回復が優先。
腸を守るために。
・逃走したり
・闘争したり
・食物やエネルギー獲得したり
・休息と回復したりに
生き物はまい進します。
思考とかそれらの事は後回し!(笑)
腸の主要な働きは
①消化吸収
②排泄(一部解毒)
③免疫や侵入防御における最大器官
・・等の役割があります。
(ちなみに免疫系では、
全免疫細胞の60%が腸にあります。
体の中で、腸に、一番多いのです。
食べ物・栄養を組織内へと受付ける関門なので
異物・病原菌を判別排除する必要があるんです)
すごく生物としては
大事な事ばかりです!
■もしこの①②③がうまく行かないと
・要は『非常に生命体として困ります』
・①②③は生き死にの根幹に関わるので。
・超優先事項なので。
⇒よって緊急避難状態を引き起こします。
”おーい危ないぞ。やべー!!”と
全身に伝えるんですね。
消防車がサイレンを鳴らすように。
神経系・ホルモン系等経由で信号を発し
-逃げろ!
-戦え!
-休息しろ!
-とにかく栄養を何が何でも獲得しろ!
・・等の緊急メッセージをだして、
考える事等の、
それ以外の事の『優先度を下げます』
場合によってシャットダウンします。
お腹をひどくこわしたときとか
この感覚が分かるんじゃないでしょうか。
・何も考えられない。
・動けない。
・なんなら視界がかすむ。とか。
あとはその逆方向で
思考や心理側からも
逆に腸に対して、
同様に影響を及ぼします。
『脳腸相関』とゆう言葉があるように
お互いに影響を与え合うんです。
■あなたの状態=腸の状態かも?
とゆうわけで、こんな仕組みがあるんですが。
私の感覚で、なんですけども。
一般に生活している、
一見普通そうに見える方でも。
この『緊急避難』状態が稼働している、
ほぼ稼働しっぱなし状態に近いケースが
実は・・・思ったよりも
世の中にかなり多いように、
肌感では感じてます、です。はい。
・過食しちゃう
・イライラする
・落ち着きがなかったり
・やる気が異様になかったり
・無意味に悲壮感があったり
・考える事への集中力がなく
・やたらキレたりすぐに諦めやすかったり。
・概念的な事柄を思考したりする
脳内作業スペースが非常に少なくなる。
もしかしたら。それは
-本来ならば必要な栄養の中で
何かが足りないからなのかも?
-腸や腸内細菌の状態が
ちょっとバランスを崩してる
からなのかも?
これらの症状が腸状態の改善を意識した
食生活・生活習慣にすることで
結構な割合で、改善・解消されたりします。
私もそれを実際に実体感しましたし、
お客様もそういった経験をされました!
もしこれらで悩んでいる方がおられたら、
もしかしたら食習慣の改善サービスが
お役立ちできるかもです!
■言葉にも『腸』の大事さが
実は。ちゃんと。
ずーっと昔から、
人間は腸の大事さをわかっていた。
とゆう事が、”言葉”達からも
感じられますよ!
例えば・・・
-腹に落ちる
-腹が据わる
-腹を決める
-腹におさめる
・・・と。
-割と最終的な、根底的な。
-判断や決断などに関わる言葉が
腹とかに結構多いんです。
腹に入ってるのは主に腸ですね。
あと英語でも。
”直感”のことを”Gut Feeling”といいます。
このgutとは腸の事の意味です。
『腸フィーリング=直感』
こんな体感覚なんですね。
あと。ガッツ!(Guts)なんか、
まさにそのまんまですね。
ちゃんと。むかーし昔から。人間は。
『腹・腸』が発する
-大事な感覚、直観
-最終意思決定などへの影響力強さ
-それが産みだす底力
をわかっていたんだね!
と、この言葉たちを見ても思います。
■腸の状態をよくするには
詳細は長くなり、また文面だけの伝達で
変な誤解を与えたくないので
基本的には講座&コンテンツなのですが。
腸シリーズの今後投稿でも
さわりなどを少しはご紹介できれば!
と思っています。
どうぞお楽しみに!
腸は大事だ。
腸さん、いつもありがとう(笑)
PS:いつの間にか大事さのあまり、
”さん”付け交じりになってしまいました。
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