【カラダ習慣】脱力でホントの力がでる

こんにちは!
今日は脱力のススメを書きます。

いや、私自身もまだまだ
カラダの固さやコリや
ついつい無駄に力はいる時も
ありますけどもね!(^^)

 

先日。ある集まりにお声がけ頂き、
初めて会う方たちと一緒に
ワークショップに参加しました。

 

そこでは
”擬音語・オノマトペ”を必ず使って
-自分の事についてしゃべったり。
-問いに答える。
こんなグループワークを
する機会がありました。

 

オノマトペとは、例えば
長嶋茂雄さんの逸話を語る時によく出てくる
”バツーン” ”バチーン” ”ガーン”等の
ああいう音・状態などを表現する言葉。
これがオノマトペですね。

 

その中で、出た質問に。

Q:”うまく行かせる為に
貴方に必要なものはなんですか?”
とゆう質問がたまたまありました。

 

そこでふと私が選択した言葉は・・・

 

 

『プシュー』でした(笑)

 

 

プシューっと、脱力する事。

 

ついつい
書き物や考え事をしてると。
集中しようとして、
本来不要な固さがでたり、
カラダが緊張した状態や
呼吸が浅くなったりする事もあるので

 

だから。

『プシュー』
と息を吐いて脱力して、
柔らかさを取り戻すこと。

そのほうが本来のもつ能力・力を
発揮できる事が多いから!

 

・・・とこう、答えたんですね。

 

プシューを選んだのは直観的でした。
他にもっともっと
よりマジメそうな答えにしやすい
『シャキーン』『ビシッ』
等もいっぱいその選択肢に
あったんですが。

 

ふと、この息を吐く音の
『プシュー』が
今の私にも最適な擬音語・オノマトペに
思いました(笑)

 

■あらゆる分野で脱力・リラックスが語られてる

 

カラダや精神は固まらずにしなやかに。
非常にリラックスをしつつ。

かつ。
ただダラーンとしているとゆうのでなく
バランス・姿勢・軸がちゃんとあって。

自分・周囲状況に対する感受性や視野
そして自分のやる物事への集中も
とても高い状態。

 

こんなイメージがいいなー、と思っていまして

 

勿論。常時それを再現体現するには
まだまだ道は長いのかもですが(笑)

 

私も一時期の
長年のデスクワークや無理のある
生活習慣などで固まった
カラダのアチコチをコリを少しづつ
回復させる過程の中ですけども。

 

(いや、これが意外と。
本人の自覚・想定よりも
奥ーの方までも凝ってるんですよ。
え、まだあるか!って感じです。

長年デスクワークをされてるような
皆さんもぜひ気を付けてみて下さいね。

それを感じるセンサーが鈍ってしまって
自覚して感じられなくなっている
コリとかが、ホントありますから)

 

で。結構。
この脱力や柔らかさ。
あらゆる分野にて
大事にされているんです!

結構、あらゆる分野で
ベースの事柄は
共通項が多いですね。

 

以下、例です!

 

・武道
歴史の剣豪の、あの宮本武蔵も
”五輪の書”とゆう著書で
このことを書かれてますし。

水のように流れてたゆたいながらも
山のようにどっしりとたたずまい
いざとなれば火のごとく動ける。

・・・こんなニュアンスだったと
思います。

あらゆる古武道などでも、
呼吸と柔らかさや
しっかりと着地しつつも
いつでもあらゆる方向へ
動ける固まらない状態。
・・・を大事にしてますね!

 

・歌
このところ歌う事に突然ハマリまして
いや、自分でもびっくりしてるんですが。
1年くらいわりとマジに練習してるんです。
先生にも習ったりして。

で。その練習などの殆どの作業は。
いかにして、今まで長年の生活で
いつのまにか染みついてしまった

自分の身体や、発声の
『本来ではない変なカラダの使い方』を
捨てて行って。
忘れて。

そして本来のカラダの使い方や柔軟性等を
取り戻すか。
呼吸等を良い形に安定させるか。

 

・・・これらがやる事の大半です。

 

いつのまにか大人になるうちに
変な癖や思い込みをつけてしまって。

本来ならば、
反響や共鳴をして
音を発するはずのカラダの場所が

・固くて振動しなかったり
・固さで呼吸や息の吐き方に
大きく制限がかかったり
・細かい調節をする筋肉が
動かさないもんだから衰えてたり
・それで本来なら出る高さのキーや
音の音色が出なかったり

・ノドやアゴや舌や胸やらが緊張したり
力をいれる癖がついて固まっていて
いい音を奏でなかったりする。
・何より本人も苦しいから
出る音も、たぶん聞いてる方もつらい。

 

・・・これらを捨てていく作業が
最初の頃は大半です。
身に着ける事より、捨てる事が大半。

 

それを捨てていくと。
鳴り方がメチャメチャ変わってきます。
しかも楽に発声できるようになります。

 

楽器演奏なども
速くて細かい音の多い曲は
指先へ力が入りすぎてると
指がまったく動かず
ついていかないので。

より脱力して、かつそれでも
確実に必要な箇所を押せるように
練習したりします。

ラップとかでもそうです。
口と舌とかに力はいると
滑舌がわるくなる。

 

・ピッチャー
準備運動で肩を回したりしていますね。
肩甲骨がメチャメチャ可動範囲が広かったり。

速い球投げるには
腕の筋力だけでなく。
全身を連動させつつ、
ブレない強い下半身をもちつつ。

全身を柔らかく、
固めず、縮めず
ムチのように動かして
最後は肘⇒手首⇒指先へと
繋げていく。
非常に柔らかい動きなんです。

速いピッチャーは、
その投げる球の速さに比較して
カラダは、
もっとよりゆっくり
しかも。
とても柔らかくスムーズに
動いているように実際に見えます。

 

・プレゼンなども、そう

プレゼン資料作成、実際のプレゼンなど

 

これもそうでして。

実は
集中する作業や
大事な勝負の(笑)作業をするときは。

まず『弛緩やリラックス』を
『その先に』する事が大事です。

 

その時間を計画・スケジュールに
あらかじめ組み込めれば
ぜひそうしてくださいね。

私もホントに大事なケースは
その時間を事前にちゃんと組みます。

集中する前には。
しっかり弛緩。
リラックス時間をとる。

 

集めた材料、思考で出たものは
あらかじめ並べておいて。
準備は完了させて。

そこから・・・
休んで休息・リラックス。

 

なんならば。
パーツや材料集めやその陳列は
前日に完了させてから、

-質の良い睡眠をとったり
-休んだり遊んだり
-歯磨きしたりお風呂入ったり
-とにかく関係ない事をしてから。

弛緩して。
リラックスして。
回復して。

 

そしてその後に
スッキリ・シャッキリさせた状態で

最後の大事な
-資料化、まとめあげ
-キーメッセージ創り
-流れや構成の素敵な盛り付け等を
論理、パッション、直観、遊び心含めで
ひとふで書きに、書き上げる。

 

誤字脱字などの
細かいツッコミ修正はまた後で

 

と。
要は先にリラックスする
順番がベターです。

 

世で大抵行われてる事は逆でして。
-とにかく最後まで
-高い集中(緊張)をキープして
(ある意味、不休・激務を続けて)
-ぜーんぶが完了・終了してから
やっと休憩のリラックスに入ると
思いますが。

 

秘訣はまず最初に先に。
休息・リラックス・弛緩・忘却。
その後に集中して取り掛かる。

 

いい仕事したければ
その前にリラックス。

 

-メチャメチャ、時間効率がいいし
-通常では浮かばないアイディア・凄さ
みたいなものも産まれてきます!
私は結構、シャワー中とか、
起きてコーヒー飲んでるときに
よくアイディア浮かびますね。

 

 

■脱力には呼吸が特に効く

その助けになる事を、少し紹介です!

まずは息を吐き切りましょう。

大抵の方は胸で息をしていて。
なおかつ、すでに
息が沢山入りっぱなしに
なりがちなので。

腕を回して。
伸びをして。
軽くジョグするなど
身体を動かしたりもいいです。

 

そこからまずは体内にある空気を
『全部、すべてを吐き切る』と、
勝手に
深ーい呼吸になりやすいです。

 

そして吐くときには。
吸う時間よりも、
『ゆーっくりと、長ーく』
吐く時間をとる。

 

そして呼吸に意識を集中させて
丁寧に深ーく呼吸をする。

これを1分でも
10分でも、
ふと気づいたら
日常でぜひやってみてください。

 

より本格的にやるには
ヨガ・太極拳・座禅・瞑想などが
おススメです!

 

最近これらもNHK等のTV番組で
取り上げられるくらい
割と認知が一般的になってきてますし、
どんどん実際にやる人が
増えるといいなー、と。
個人的に思っています!

 

(※本記事にて、ご紹介をした
各分野へご興味が湧いた方は、
それぞれにその道の方が
沢山いらっしゃいますから、
その方について基本をしっかり
習うといいと思います。
ある意味、私自身もそうです!
ご面識のある方には、
ご紹介等もできるかもです。)

 

 

リラックスした方が

本来の力が生きる。

 

そんなお話でした!

 

PS:それお前がいうか!
とゆうツッコミは
それも非常に合ってるかも(笑)